こんにちは!REVESの大関竜希です。
体脂肪は、文字通り身体に蓄積された脂肪のことですが、大きく血中脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪の3つがあります。
内臓脂肪と皮下脂肪は蓄積する場所が異なり、またそれらをより効率的に減らすためには、それぞれに合わせたアプローチがあります。
血中脂肪は、血液内に溶け込んだ脂肪分であり、量も少なく体型に影響が出ないので、今回は割愛します。
これらの特徴や違いを知っておくことで、ダイエットにも役立ちますので、是非最後までご覧下さい!
①内臓脂肪と皮下脂肪の違い
内臓脂肪は、「内臓の周りに付いている脂肪」の事です。生活習慣病の原因になりやすい為、注意が必要ですが、皮下脂肪に比べて内臓脂肪の方が、運動や食生活の改善によって減少させやすい脂肪です。
皮下脂肪は「筋肉と皮膚の間に付着している脂肪」になります。
②リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満
肥満のタイプは大きく2つに分かれます。
洋ナシ型(下半身肥満型・皮下脂肪蓄積型)
洋ナシ型肥満は皮下脂肪の蓄積が大きな原因であり、太ももやお尻周りに脂肪が増えることにより、見た目が洋ナシに似ていることからこう呼ばれています。もちろん、腕やお腹にも脂肪は蓄積されます。
皮下脂肪は本来、体温保持や内臓を衝撃から保護する役目があるのですが、過剰蓄積により健康へ悪影響を及ぼすリスクが高まります。
食べ過ぎや運動不足が大きな原因と言われています。
リンゴ型肥満(上半身肥満型・内臓脂肪蓄積型)
リンゴ型肥満は、お腹周りに集中的に脂肪が蓄積され、見た目がリンゴに似ていることがこう呼ばれています。
内臓脂肪の蓄積の原因も、同じく食べ過ぎや運動不足が大きな要因です。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べてエネルギー源として活用されやすいので、燃焼されやすいとされています。
皆さんはどのタイプに当てはまりますか?
③リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の改善方法
①食習慣の改善
ダイエットやボディメイクにおいて食事が非常に重要です。一般的な方なら毎日3回食事するわけですから、塵も積もれば山となるということですね。
タンパク質、脂質、炭水化物の量を決め、摂取カロリーをきっちり計算することが理想ですが、これから始める方には少々面倒だと思います。なので、白ご飯の量を半分にする、揚げ物やジャンクフードを控える、といった大雑把な改善から始めてみましょう。現時点で体脂肪が高い方はそれだけでも十分変化が起きると思います。余裕が出てこれば、食事のタイミングや微量栄養素(ビタミン・ミネラル)にも気を遣うようにしましょう。
②無酸素運動(筋トレ)
筋トレを行うことで、体脂肪燃焼に関わる基礎代謝を高めることができます。
基礎代謝とは1日何もしなくても勝手に消費されるエネルギーのことをいいます。 筋肉量が少ない人ほど基礎代謝は低くなり、筋肉量が多い人ほど痩せやすく太りにくい体質だということです。 筋肉の維持・成長、そして筋トレ自体でのカロリー消費、継続しやすさの観点から、初心者の方は週2〜3回程度が理想的ではないでしょうか。
③有酸素運動
ジョギングやウォーキング、スイミングなどの有酸素運動は、体脂肪をエネルギーとして消費しやすい運動です。
注意すべき点として、有酸素運動での体脂肪燃焼を目指すのであれば、20分間以上しましょう。もし難しい場合は、小分けにし1日合計で20分以上の時間を確保する方法でも効果があるとされています。 そうすると、最初の20分ってなんだか無駄に思えてしまいますよね?
最後に
以上、”タイプ別肥満とは?リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の違いと改善法!”でした!
年齢を重ねると、運動量の減少、筋肉量の減少が進みがちです。そうなってしまうと、一度付いた体脂肪を落とすことが難しくなってきます。
ご自身の体型が気になり出したタイミングで、行動するようにしましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました!
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